2015年 04月 25日
自分にあったカメラ選び① |
前回 オススメのカメラとは何か?について触れました。
そして、自分の撮影スタイルに合うものが一番!
と言うお話をしました。
そこで今回は、ざっくりとデジタルカメラの種類を分けて順に説明していきます。
大きく3つに種類分けします。
1.一眼レフカメラ
2.ミラーレスカメラ
3.コンパクトカメラ
まず今回は一眼レフカメラです。
うわ、いきなり一番難しそうなタイプだ
と思われる方も多いかも知れません。
しかし最初に説明するのには理由があります。
なぜ最初に説明するのか?
一眼レフタイプのカメラを理解すると、他のタイプのカメラの位置関係や違いが分かりやすく(つまりは説明しやすく)なるからです。
是非最初に理解して頂きたいのです。
では説明していきます。
一眼レフカメラ
この名前の中で理解して頂きたいのは
「一眼」と「レフ」の部分です。
「一眼」の意味は、写真を写すためのレンズと、写真を撮る際に画像を確認するためのレンズが一つと言う意味を示します。
ちょっと話は逸れますがこれらのレンズが分かれているタイプもありますが何と呼ばれているかわかりますか?
そう、二眼カメラです。
ただ、この「一眼」と言う名前は現在、レンズを交換出来るタイプを示すのが一般的な解釈ですので
「一眼」と聞いたら「レンズ交換式」と考えるのが良いでしょう。
言葉は変化していくのでルーツと現在の言葉の両方を理解していくと面白いですね。
次は「レフ」
こちらは英語から、レフレックス=反射ミラーの略です。
ミラーはレンズを外すと見えます。
このミラーが斜め上に像を反射させています。
レンズを通して入って来た像は、上に反射し、その後向きを正しい向きに直してファインダー(覗き穴)へ届きます。
撮る瞬間はミラーが上に収納され、奥にあるセンサー(昔で言うフィルムにあたるもの)へ届く様になっています。
これによって撮る瞬間はファインダー内の画像が途切れます。
これが大まかな、一眼レフカメラの説明になります。
さて、構造的な特徴なんか聞いてねえという方もいると思いますので、
その結果どんな利点や欠点があるのかを説明していきます。
利点
レンズを通して反射させただけの素通しの像をファインダーで確認できる。
見ている像は素通しなのでタイムラグなし。
シャッターを押してからもタイムラグがほぼ無く撮影できる。
オートフォーカス(自動のピント合わせ)が早い。
大きいのでがっちり持てる。
重いので手振れしにくい。
耐久性が高いものが多い。
ボタンの配置などが多く、慣れれば設定を瞬時に変えやすい。
電池の持ちが良い。
欠点
ミラーがあるので分厚く大きくなりがち。
重い。
上記の理由から持ち歩きにくい。
存在感があるので撮られる人が構えてしまう。
カフェ等では気軽に出して撮影にくい。
こんなところでしょうか?
まあ利点と欠点は表裏一体ということですね。
さあこれらを踏まえて向いている人を考えて見ましょう。
*一眼レフに向いている人はこんな人
スポーツを撮りたい!
子供の運動会を撮りたい!
ペットや動物を撮りたい!
飛行機を撮りたい!
フィルムカメラと同じ様にファインダーは欲しい!
設定を色々変更しながらカメラを楽しみたい!
手が大きいので小さいと持ちにくい…。
こんな感じでしょうか?
書いた通り動き物に強いのはわかるとおもいます。
しかし、耐久性が高いものや電池の持ちが良いものも多いのでネイチャー系にも人気があります。
つまりは大きさと言う問題さえクリアすれば、どんなシーンにも対応できるといってもいいでしょう。
他に何かあればコメントください 笑
ここがよくわかんない!と言う人もコメント頂ければ嬉しいです。
一眼レフタイプはピントが合わせやすく、信頼性が高い。
一瞬のシーンも逃しにくい!
もちろん風景にもバッチリ。
寒いと電池の持ちが悪くなるので、夜景や山の写真を撮りたい人には重要なポイント!
さあ一眼レフカメラを理解頂けたでしょうか?
次は流行りのミラーレスカメラを紹介します!
ぜひ自分のスタイルにあったカメラ選びをしましょう!
ワタロ
by takatakatenbin
| 2015-04-25 14:38
| カメラ選び